神社仏閣の多い京都では、師走の年末年始行事で目白押しです。
ここには、日本的な伝統芸能が、しっかり根付いていますから、はっきり言って、オペラより、歌舞伎の顔見せといったところです。
もちろん、私たちも、西洋音楽をする立場から見て、自分の国の芸術、伝統芸能のすばらしさには、目を見張るものがあり、敬服しています。
このシーズンは、京都にいて、ゆっくり日本モードにひたり、また次の演奏の、糧にしたいと思います。
さて、今年も、じつに、いろいろな、クラシック音楽と、芸術家と、その作品。そして、そして、聴衆の皆様がたと、出会えました。
今を生きていて、まったくの、偶然という他無い、巡り合いです。
また来年も、音楽が、人と人をつないでくれるのを、楽しみに演奏して参ります。
2010年は、京都文化博物館 別館にて、
4月10日(土)18:30開演 ピアノ、クラリネットとチェロとで、「室内楽の楽しみ~再び」の開催が、すでに決まっています。
2010年は、復活祭イースターが4月4日。そこから数えて、6日目が、4月10日です。季節も春めいて、皆様のバイオリズムも、復活してくる頃、ぜひ、さらなるパワーをもらいに、コンサートへお越しください。
演奏は、クラリネット 新 暁子 チェロ 若松さより ピアノ 田中弥生。
パワーアップ出来る、芸術度の高い、素敵なプログラムを、組んで
います。
では、皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。